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肩こりとは 【谷津 津田沼 南船橋 習志野】

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2020.04.24

肩こりとは 【谷津 津田沼 南船橋 習志野】


こんにちはBody Care Lab谷津整骨院小林です!
今回は肩こりについてご紹介していきます。


まず人は直立二足歩行で手が自由に使えるようになった進化の代償として、肩や首は重たい頭を支えなければならなくなりました。
さらに肩は両手の動きをコントロールするという大きな役割までしなくてはなりません。
肩はカラダの中でも凝りやすい部位となるため肩こりのその肩を形成するのは上腕骨と肩甲骨が関節を形成している「肩甲上腕関節」と肩甲骨と鎖骨が結合している「肩鎖関節」となり、「上腕骨」「肩甲骨」「鎖骨」の3つの骨が肩関節を形成しています。

では、肩を形成している3つの骨の周りにある筋肉は?というと、外側に覆い被さるように「三角筋」「僧帽筋」があります。

その下の肩甲骨には様々な筋肉があります。

皆さんが良く肩を揉むという動作で触る筋肉は「僧帽筋」
特に僧帽筋は範囲の広い筋肉なので肩を揉むときには上部だけしか触れていないということになります。


肩を形成している骨の中でも、腕の可動の関係上、肩甲骨につながっている筋肉がとてもたくさんあります。
つまり、肩甲骨を動かすと肩周りの血行が格段に上がるというになります。


人は一日中運動し続けることは不可能です。
そこで、仕事中、通勤途中、食事中などの特別な運動をしていないタイミングの「姿勢」に気を配ることで、凝りやすい肩にできるだけ余計な負担をかけない姿勢を維持することが重要になります!


頭の重み、地球の重力、動作による反動の力・・・
何もしていない状態でも肩には常に負荷がかかっています。
その負荷に耐える正しい姿勢への意識が大切です。


毎日の自分の姿勢をちょっと見直すだけで、簡単に新しいカラダが手に入るかもしれません。


凝る部分といえば筋肉であり、骨や関節ではありません。でも骨の配置に無理がなければ筋肉は余計な負担を強いられることがないわけです。肩周りの骨を正しく配置するような姿勢とはどんな状態なのでしょうか?


ポイントは「骨と骨の間隔を広げること」

筋肉は骨と骨に付着しているため、骨と骨の隙間が狭いと筋肉は縮みます。
つまり凝るという事につながります。
寒い時に腕や首をキュ〜っとすくめる動作をすると凝るイメージがありますが、暖かい部屋でリラックスする時はカラダがゆるんでほっとしますよね。

正しい肩の位置を試してみましょう!

①肩甲骨と肩甲骨の間を広くあける
姿勢を正そうとして胸を張る。
そのイメージは間違ってはいませんが、気をつけたいのが骨同士を無理に寄せない、ということ。
胸を張ろうとして肩甲骨同士を寄せると菱形筋という筋肉が無駄に働きます。
この筋肉は肩甲骨を上にも引き上げてしまうため、僧帽筋をも動かしてしまい、肩だけでなく背中全体に緊張を生み出します。

②鎖骨の向きを整える
鎖骨を真横に一直線に開くような意識で肩幅を広く保とうとイメージします。
この時に、カラダの中心に近い鎖骨の骨同士の隙間も広くあけようとすると、自然と背筋も伸びて頭の位置がよくなります。

③肩甲骨を下げる
①で肩甲骨の間が広がり、②で鎖骨が広がると、肩甲骨は無理なくスッとおりてきます。
無理な筋力を使わないために肩甲骨につながる筋肉や背面の筋肉がリラックスしていきます。

ポイントは肩を形成している骨自体を具体的にイメージすること。
骨を適切な位置に整えられたらカラダ本来のパワーを発揮することが出来ます!
肩こりを感じていなくても試してみると腰痛などにを効果的です!
スポーツをしている人も肩甲骨が整うとより高いパフォーマンスを発揮できます!

ぜひ試してみて下さーい!