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妊娠中に整体って大丈夫なの? 【谷津 奏の杜 津田沼 南船橋】

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2020.10.09

妊娠中に整体って大丈夫なの? 【谷津 奏の杜 津田沼 南船橋】

こんにちは!
Body Care Lab谷津整骨院小林です。

今回は先日我が家に第二子となる男の子が生まれたことからネタを引っ張ってきて
妊娠中に妊婦さんは整体に行っていいのか?

迷っている妊婦さんって意外と多いと思います

結果から言うと”大丈夫”です!
むしろしっかりとやった方がいいです。

妊娠中は期間に応じて、つわり、むくみ、腰痛など様々な症状が引き起こされることが多いです。さらに自律神経のみだれから精神的に不安定になりやすい状態です。

腰痛に関して言えば妊婦さんの発症率は約80%...
腰痛にならない方が珍しいです。
さらに出産した後三年経過しても、5人に1人は腰痛が残ってしまいます。

こういった妊娠期間中の症状緩和や、産後に症状を残さないためにも妊婦さんも治療すべきなんです!


※注意 
 ・治療をご希望の際は、担当の産婦人科医の医師に治療許可をもらってください。
 ・体調がすぐれない時の治療は母体への負担が大きくなるためお控えください。


じゃあ実際、整体に行って何をするのか?
これが気になるところだろ思います!

妊娠初期~4か月
この時期はつわりや、自律神経の乱れ、それに伴ってイライラしたり、すごく不安になったりしやすい時期です。

血行促進・改善マッサージ
温熱

ここで行うマッサージは血行促進・改善が目的なので指圧で強く押したりなどは基本的にはしません。
強い刺激は母体への負担になります。


5ヶ月~9か月
このあたりから腰痛や股関節周囲の痛み、足のむくみなど痛みを感じる症状が出てきます。

血行改善・促進マッサージ
横向き、仰向けでのマッサージ
温熱
インナートレーニング

この期間はリラキシンホルモンと呼ばれる靭帯を緩くするホルモンが出てきます。

骨盤は普段とても強く硬い靭帯で覆われていて、人の力では動かすことがほぼ出来な
い程、安定性が高いです。

しかしお産の際、赤ちゃんが出てくるためには、骨盤を広げなくてはならないため、このリラキシンホルモンが分泌し、骨盤を緩めてしまいます。

それにより骨盤での不安定性が出てしまい、股関節の筋肉や、腰、足の筋肉に過度な負担が来てしまいます。負担がかかり続けると筋肉の硬さに繋がります!

この負担を取り除くようにマッサージをしていきます!
血行促進・改善マッサージと合わせながら行う事で筋肉の硬さを取り除けば
骨盤周りが柔らかくなっている状態でお産が可能になるので、お産が楽になります!

あと起こりやすいのは筋力低下です。

これもかなり厄介です...

特にインナーユニット(インナーマッスル)、体幹とも呼ばれるものですね。
腹横筋、腰部多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜
これらの筋肉の低下により腰の不安定性は大きくなります。

このインナーユニットをトレーニングして、妊娠中の腰痛や産後腰痛の予防を目的に指導します。


妊婦さんは妊娠中約10か月さまざまな不安や心配事、痛みや悩みがあると思います。

私たちBody Care Lab谷津整骨院はこの10か月を少しでも楽に、安心して過ごしていけるようにサポートしていければと考えております。