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腰痛持ち必見!!体を支える腹圧について【谷津 津田沼 奏の杜 船橋 南船橋】

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2022.09.30

腰痛持ち必見!!体を支える腹圧について【谷津 津田沼 奏の杜 船橋 南船橋】


こんにちは!
今回は健康維持や腰痛予防に大切な腹圧について

腹圧とは腹腔内圧の略称です。

腹圧には高い状態と低い状態があり、体の安定性に大きく関わってきます。
姿勢を安定させたり、正しく排尿や排便を行うことができるのは、
腹圧がうまく調整されている状態です。
そのため、腹圧が良い状態でないと、姿勢が悪くなったり、
腰痛を引き起こす原因にも繋がります。

腹圧が高い状態とはお腹にある横隔膜という筋肉が下がり、お腹の周りの筋肉が収縮して、パンパンに張っている状態です。

反対に、腹圧が低い状態とは、身体が不安定な状態を指します。
足を組んだり、すぐ横になったりして、他の手段で体を支えようとしている人は、腹圧が低い状態です。
腹圧の低下は、姿勢が固まってしまうことや、アウターマッスルばかり鍛えることなどが原因で起こります。

これらの理由から、腹圧は高いほうが体にとっては良い状態だということが分かります!

腹圧は、高い状態であるほうが、体にとって様々なメリットが生まれます。

では、具体的にどのような効果があるのでしょうか?効果がわかっていないとなかなか実践できませんよね。

そこでここでは腹圧を高めるメリットをご紹介します。

姿勢がよくなる

腹圧を高めると、体幹が安定し、足や手にもしっかりと血流がめぐります。
すると力をしっかり入れられるようになるので、体のバランスが取りやすくなり骨盤の安定性の向上に作用します。

骨盤が安定されると猫背になりにくくなり、綺麗な姿勢を保てるようになるようになります。

特にデスクワークの方は、長時間イスに座って作業することで猫背になっている方が多いため、腹圧を高めて綺麗な姿勢を目指しましょう!



スタイルがよくなる

腹圧が低いと内臓が支えられなくなり「内臓下垂」を引き起こし、ぽっこりお腹の原因となってしまうことがあります
。特に、痩せているのにウエストが気になる方は注意が必要です。

内臓下垂とは、本来内蔵があるべきところより下に下がっている状態。
腹圧を高めることにより、内臓が正しい位置に戻り出ていたお腹もへっこんでくれます。

自分のお腹を、ただの肥満が原因だと諦めている方は、腹圧を高くすれば悩みが解消されるかもしれません!



腰痛予防になる

腹圧が高まると、背骨が安定し見えないコルセットを巻いているかのような状態になります。

排泄時の息みや、重たいものを持ち上げる時のお腹に力を入れる動作は、腹圧を高めるための動作に匹敵します。これが普段から無意識にできるようになれば、腹圧が高い状態となり背骨とお腹が安定して、腰への負担が減るのです。

腰痛にお悩みの方は、腹圧を高めることを意識して、腰痛予防につなげましょう!


次回は腹圧を高めるトレーニングを載せてこうと思います!