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2020.03.29

肘の痛み 【谷津 南船橋 津田沼 習志野】

こんにちはBCL谷津整骨院小林です!

今回は肘の外側に痛みが出る『外側上顆炎』について触れていこうと思います!

外側上顆炎とはテニスやゴルフなどのスポーツをしている方に多いとされています。
しかし日常生活における動作やデスクワークでのPC作業、重い荷物を運んだり、手先の細かい作業が多い方にも多く見られます!

これらに共通している事は手首や指の使いすぎです。
何故手首や指を使いすぎると肘がに痛みがでるのか?
それは手首、指を動かすための筋肉が肘にあるからです!
この外側上顆炎の厄介なところは手を使わないで生活する事は非常に困難なため症状が引きにくい事です。

手首を曲げる、手を握る動作をする筋肉は肘の外側にあり、手首をそらす手を開く動作をする筋肉は肘の内側にあります。

上記に記した外側上顆炎になりやすい人はいずれも手首や指を曲げる方向に力を入れる事が多いのです。

主な原因の筋肉は前腕伸筋群と呼ばれ
・長橈側主根伸筋(ちょうとうそくしゅこんしんきん)
・短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)
・総指伸筋(そうししんきん)
・尺側手根伸筋(しゃくそくしゅこんしんきん)
が肘外側の痛みに関係します。
これらの筋肉はすべて肘の外側(外側上顆)から始まり、前腕を通って手首や指につきます。

まずは簡単に自分でをできる検査を教えるので試してみて下さい!
椅子の背もたれを掴んで肘をしっかりと伸ばしたまま持ち上げてみて下さい。
この動作で肘に痛みが出る方は外側上顆炎の可能性があります!

痛みが出た人はこのストレッチを試してみて下さい!
まず肘をまっすぐ伸ばします。
手首を反対の手で曲げます。
曲げた手首を逆時計回りに回します。

腕が筋肉が伸びる感じがしたらOKです!
肘に痛みが伴う場合は軽めにやるか、中止してください。

この外側上顆炎というものは患者さん自身は何が原因で起きたかが分からないという事が多いです。
病院で使いすぎですね、腱鞘炎ですね、なんて言われることが多いものになります。
中にはそんなに無理して使った覚えがないと納得できない方もいます。
ここで知ってほしいのは、自分では無理して使っているつもりがなくても身体は無理をしていることがあるんです。

これは身体の状態に原因があります。
肘周囲だけのことを今回は説明しますが、

前腕の筋肉が硬くなっている状態では普段どおりに使用していても肘への負担はどんどん大きくなります。
また筋力自体が弱ければ動きに対応できないので負担になります。
さらに前腕が内側に回りにくい状態での使用も前腕伸筋群の負担となります。
肘の関節の動きが悪いことも負担の原因となります。

これらの状態は自分ではあまり自覚できません。
なんか腕の回りが悪いな~とか肘の関節の動きが悪いな~なんて普段思わないと思います。(笑)
ただそれは確実に身体に起きています!
突然痛みを感じたなんて事を僕たちはよく耳にしますが、それは身体のどこであっても身体のクセや日常生活動作の偏りがある状態での負担の蓄積が原因です。
それらを改善していくことが症状の回復につながります!



クセのない身体づくりは一人ではかなり難しいです。
私たちBCL谷津整骨院ではクセの改善、正しい体の使い方を伝えます!
ご興味のある方はご連絡ください!
2020.03.27

不良姿勢の原因 【谷津 南船橋 津田沼 習志野】

こんにちはBCL谷津整骨院小林です!

今回は”不良姿勢”の原因をお話します。
これに気を付けていれば良い姿勢を保て、体系などの維持にも役立ちます!

まず不良姿勢とは何か
まあそのままなんですが姿勢が悪いという事ですね
皆さんも一度は知り合いに言われたことがあるかもしれませんね



まず不良姿勢の原因には大きく4つあります。

①身体発達の過程
身体を形成していくうえで皮膚、結合組織、筋膜、筋、関節に障害があると正しい姿勢がとれなくなります。
普段のちょっとした癖などと相まって不良姿勢を生じます。

②筋肉の短縮と伸張
筋肉には縮める長さと伸びれる長さがあります。その幅の広さが重要になります
身体は動かしている範囲にしか動かなくなっていきます。
例えば椅子にずっと座って仕事あるいはなにか作業をしている人は肩や足腰の動きが極端に減ります。
そのため40肩や腰痛などになりやすいとされています

③身長の筋肉の関係
成長期には身長が伸びます。
これは骨が伸びるからです。
そしてその骨と一緒に筋肉や筋膜なども伸びていきます
この骨と筋肉、筋膜の伸びるスピードが同じであるのが理想と言えます。
しかし筋肉や筋膜が硬く伸縮性に乏しい場合骨が伸びる速度に追いつきません。
それにより成長痛や可動域の制限を引き起こし不良姿勢を呈します。

④加齢によるもの
年齢が上がるにつれ、人は動きが少なくなります。
最低限の日常生活における動作程度しかしなくなってしまいます。
それには身体の痛みや、病気、体力的な衰えや精神的なものまで関係してきます。
今までのクセや仕事内容によって変形などの障害も出てくるため不良姿勢になってしまう可能性は非常に高いです。

▼不良姿勢がもたらす影響
肩こり、寝違え、ギックリ腰、頭痛、肺活量の低下(息切れ)等
さらには捻挫や転倒などのリスクも高まります。

内科的なものでも喘息や狭心症、十二指腸潰瘍や膀胱炎、便秘など胸部、腹部圧迫による障害も出てきます。


解決策としてはまず「なにが不足しているか」を知る事です。
筋肉が硬いのか、筋力の低下なのか、普段のクセや姿勢などを客観的に知ることが重要になります。
それに伴ったストレッチ、トレーニングが必要となります。
そして良い姿勢をたびたび意識することが大切です!
何かのタイミングで姿勢に意識を向ける。
そうすることで脳にその姿勢をインプットさせてください。
無意識にできるようになれば完璧です。


身体の痛みを引き起こすのは8割方不良姿勢のせいと言っても過言ではありません
逆をいえば姿勢を改善出来てバランスよく使えれば痛みは出ないという事です。
それが難しいわけですが、、、

当院では改善の助けになれます!
お困りの方は是非一度お越しください。
2020.03.25

臀部痛 足の痛み 70代 女性 

谷津、津田沼、船橋、習志野市のみなさーん
きこえますかー?
(サバンナの八木さん風です)

施術ブログご覧いただきありがとうございます。

本日は起き上がる時や立ち上がる時に右のお尻、太もも、ふくらはぎに痛みが出てきてしまった方の施術した内容を書いていこうと思います。

この方は旅行に行かれるのが大好きで先日もバスツアーに行ってきたそうです。
しかし、バスツアーの途中から座席からの立ったり座ったりする際に右のお尻、太もも、ふくらはぎに痛みを感じ、徐々に痛みが強くなってきたとのことでした。

数日様子を見ていたそうですが、症状が変わらず来院されました。

初めに問診を行い、ベッドにて体の状態を確認していきます。

お話を聞いていくと、もともと右足にシビレや痛みが時々出る事はあったようですが、今回のように時間が経っても痛みが引かないのは初めてでとても不安を感じていました。

次にベッドで状態を確認していきます。

うつ伏せは問題ないのですが、仰向けになると痛みが出ましたが、あぐらのような足の姿勢(股関節の外転・外旋)にしてると痛みはなくなりました。

このことを踏まえて施術しました。
まず、うつ伏せで右足を先ほどの痛みがとれる姿勢にして臀部のマッサージを行い再度仰向けになると痛みが弱くなりました!
ちなみにこの姿勢はお尻の筋肉の緊張を最も緩める肢位なので、今回のような症状の方には大変有効でした。

次は太ももを中心に施術を行いました。

皆さんも「ハムストリングス」と一度は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

よく短距離選手が肉離れを起こす箇所です。

この方もハムストの外側(大腿二頭筋)がパンパンに張っていて、その大腿二頭筋と膝の裏で交わる、ふくらはぎの外側(腓腹筋外側頭)も筋肉の張りが強くなっていました。

このふたつの筋肉が重なっている膝の裏を屈伸をさせながらマッサージをしていくと数回行っただけで痛みが弱くなってきたと変化を感じてもらえました。

上のふたつの手技を行いながら全身をマッサージして、もう一度仰向けになってもらうと・・・


「全然痛くない!」

症状は取り切れました!


今回のこの方の場合は長時間観光バスの座席に座っていたことが痛みのきっかけななったのかなと思います。

このように特別なことをしていなくても痛みが出てくる可能性はあります。

予防のためにも1日/2ℓの飲水と適度なストレッチをおすすめします。


「どんなのやればいいかわかんなーい」

そんな方は当院へご相談下さい!


Body care lab谷津整骨院
習志野市谷津4‐7‐28
047-409-0611




2020.03.23

寝違えの施術について 習志野市 40代 女性

こんにちは!今日は首の痛み、寝違え(寝ちがえ)の症状で来院された方の施術についてです。

習志野、谷津、津田沼、船橋地域の患者様の情報になれば幸いです!!


まず最初に寝違えとはどういうものかについてですが、、

寝違えとは首の筋肉や靭帯、関節に捻じれや圧迫、伸ばされている状態が継続されて
一部分に負担が集中して炎症が起こってしまう事を言います。
ギックリ腰に似た症状です。
皆さん一度くらいなってしまったことがあるのではないでしょうか。
対処法は動かさない、冷やすが一般的です。
間違えやすいですが、絶対に患部を強く揉んだり、お風呂で温めてはいけません!!
行ってしまうと逆に痛みが長引きます!!

今回来院された方ですが昨日の朝からずっと首が痛く、左を向くことが困難で上を向く際も痛いという事でした。

症状は昨日から全然変わってなく、生活や仕事にも支障が出ていました。

お仕事は保育士で特に首に負担のかかる事はしていないという事で原因は分からないとの事でした。


施術は

首にはほぼ触れずまず、マイクロカレントという微弱電流を流す治療器を患部に30分当てながら施術をしました。(急性の痛みを取るにはとても効果的な治療器です)

マッサージのポイントは母指の筋肉から前腕、そして胸の筋肉、何より一番効果的だったのは耳でした!!

上記のどこを押しても痛く、通常の筋肉の状態ではありませんでした。
特に左耳周囲はとても痛がり、(右は全く痛くない)痛いですがしっかりほぐし、血流が良くなるように治療させていただきました。

施術後は全快とまではいかなかったですが、だいぶ楽になったようで、振り返る事が出来るようになった!と驚かれていました。

その後、自宅でのセルフケアと日常の注意点をお伝えして施術は終了となりました。

寝違えやギックリ腰など急性の症状にはきっかけはありますが、そうなってしまう原因(本人が気付いていない疲労や負担を掛ける体の使い方)があります。

当院では根本から原因を見つけ治療します。

最後までお読みいただきありがとうございました!


Body Care Lab谷津整骨院
習志野市谷津4‐7‐28
047-409-0611
2020.03.06

運動時の膝の痛み スポーツ障害 鵞足炎  【津田沼 習志野 南船橋】


こんにちは!

金曜日担当の小林です!

今回は以前お話したオスグットの続きで鵞足炎について解説していきたいと思います!

前回のブログ
↓ ↓ ↓ ↓
https://yatsu-seikotsuin.com/view/35

まず「鵞足炎」とはなにか?ですよね('ω')
あまり聞きなれない単語だとは思いますが非常に多い膝の障害です。

まず鵞足炎とは縫工筋腱薄筋腱半腱様筋腱の3つの筋肉が痛みを引き起こす疾患です。
この3つの筋肉はガチョウの足のように見える事から3つあわせて「鵞足」と呼ばれています。
この鵞足が付着部を引っ張ったり、硬くなって滑液包と摩擦を起こすことで、痛みが発生すると言われています。

多いのは基本的にスポーツをされている方です。
学校の部活動やクラブチームでの過度な練習や久しぶりに運動を始めた大人にも出やすい疾患となります。

負荷のかかる状態での膝の曲げ伸ばし」が痛みを誘発しやすい動きとなります。

気を付ける事は痛みが出たら放っておかない事です。

最初は軽微な痛み、違和感程度の症状ですが、放置して運動を続けていると激痛に変わり日常生活を行うのも困難になる場合もあります。

治療をしながらであれば基本的には運動を続けていても問題はないとされています。

そして鵞足炎は「スポーツ障害」に分類されるのですが、スポーツをしていなくても起こりえてしまうものなんです...

例えば x脚の方、足先が過度に外に向いている方、BMIが高めの女性、変形性膝関節症、臀部の筋力低下ふくらはぎの筋力低下などがみられる方は要注意です。

このように体系あるいは筋力的な問題がある方が鵞足炎を引き起こしている事は珍しくありません。
年齢が上がるにつれて変形や筋力低下は大きな問題になってきます。

その中でいかに痛みのない生活を送ることが出来るかでやりたいこと、やれることの選択肢は増えていきます。
歳だからしょうがない」「加齢のせいって言われたから」はもったいないです。
きちんと治療すれば治るものはいくらでもあります。

当院は慢性的な疾患はもちろん、こういったスポーツ外傷の目線など多角的な視線で患者さんを見る事が出来ます。
お子さんのスポーツでの身体の悩みから、慢性的な疾患まで対応しております!

お困りの方は是非ご連絡ください!

Body Care Lab 谷津整骨院
習志野市谷津4-7-5-28
2020.02.23

正座が出来なくなって歩くと膝に痛みが出る60代女性

こんにちは!
水曜日担当の福地です。

今回は正座ができず、歩いていると左膝に痛みが出て20分以上続けて歩けない方の施術をしました。

膝に痛みが出た時は整形外科でヒアルロン酸の注射を定期的に打ってもらってましたが、徐々に注射の効果が薄れてきたように感じたため当院に来院されました。

まず体の具合を見てみると左足の太ももの前側の筋肉がカチコチで、うつ伏せで膝を曲げてみると90度までしか曲がりませんでした。

専門用語で言うと大腿四頭筋という筋肉です。

この筋肉が硬く伸び切らないと膝を深く曲げられませんし、歩き続けていると過剰な負担がかかり疲れやすくなります。


この大腿四頭筋の柔軟性を取り戻すために足の付け根から膝のお皿までマッサージをしていきました。
そうすると90度までしか曲げられなかったのが120度ほど曲げられるようになり実際に正座も出来るようになりました。

ですが、まだここでは終わらないです。
なぜ大腿四頭筋が硬くなってしまうのか?その原因をところを良くしないとまた痛みが出てきます。

原因は骨盤にありました。
正常であれば骨盤は正面を向いているはずが、この方は上半身は正面を向いていても骨盤から下(下半身)は右斜めの方をむいていました。そのため左足に荷重が乗りやすいクセがあり筋肉が硬くなりやすかったのです!

この場合はマッサージよりもお尻の筋肉のトレーニングをしてあげると骨盤が正面に戻りやすいので、この方には軽い筋トレをしました。

トレーニングをした後は骨盤もほぼ正面を向いてきて、患者様からも「両足に均等に体重が乗せられている感じがする!」と実感もしていただけました。


このように整骨院というとマッサージをしてくれるというイメージが強いかと思いますが、当院ではこのようにトレーニングなども交ぜながら痛みをとるのはもちろん、痛みの出づらい体に調整することも行っています。
2020.02.17

肩の痛みに腹部のマッサージが効果的だった症例

こんにちは。
月曜日と土曜日担当の橋本です。

今日も習志野、船橋、谷津、津田沼地域の方へ向けて
体の悩みに少しでも助けになればいいなぁ、という話をします!!

今日お話しする施術内容は、、、

肩の痛みがある方に腹部のマッサージとても効果的だったという話です。

70歳の男性でゴルフが好きな患者様です。
左肩が痛いと受診されました。

ゴルフは出来るし、手を上げる事も出来るのだけど、
手を上げたときに伴う痛みと
仰向けになると肩の前や前胸部が痛い事が気になるとの事でした。

40肩、50肩とは少し違う症状です。

問診の中で大腸のポリープの摘出手術を最近したとの情報も得ました。

なんとなく怪しい所は分かっているのですが、、
まずは一通り肩周囲の施術を行いました。
多少の改善はあるのですが思った通り、痛みは無くなりませんでした。

やはりここが原因と思っていた腹部の調整を行いました。
案の定、とても硬く(表面はとても柔らかいですが)圧痛がありました。
時間をかけてゆっくり丁寧にほぐしていくと
痛みがあり出来なかった仰向けが、徐々に痛みが無くなり最後には完全に出来るようになりました。

今回は腹部の筋・筋膜・腸間膜・腸の働きの悪さが原因でした。
現在は3回目の施術を終わりすっかりゴルフを楽しまれています!!

なかなか治らない肩痛などは当院にお任せ下さい。

予約 047‐409-0611

Body Care Lab 谷津整骨院
習志野市谷津4‐7‐28
谷津駅から徒歩2分
駐車場有
2020.02.07

運動時の膝痛 鵞足炎 腸脛靭帯炎 オスグット

こんにちはBody Care Lab谷津整骨院です!
今回のブログは金曜日担当の小林です!

今回は運動時にでいろいろな膝の痛みについてお話していきたいと思います('◇')ゞ

今回は成長期に起きやすい膝痛ランニングなどで起きやすい膝痛について解説していきます。

以前ブログでも書かせてもらいましたが膝の痛みと言っても痛くなる場所によって原因は異なります。
↓まだ読んでいない方はこちらをご覧ください!
\
https://yatsu-seikotsuin.com/view/24

では早速ですが
運動時に痛みの出やすいポイントは
・膝前面のお皿の下
・膝の外側
・膝の内側
が痛みの出やすい所になります。

・膝前面の痛みにはオスグット・シュラッター、膝蓋靭帯炎が主に上げられます。
・膝の外側の痛みには腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)、外側靭帯損傷、外側半月板損傷が主に上げられます。
・膝内側の痛みには鵞足炎(がそくえん)、内側靭帯損傷、内側半月板損傷が主に上げられます。

今回はその中のオスグット・シュラッターについて簡単に説明していきます!
まず膝前面の障害として多いオスグットは成長期の運動強度が高い子供に起きます。

大人には起きません。なぜか?

それは子供(中学生あるいは高校生まで)は骨がまだ完全に出来上がっていないからです。
筋肉は体を動かすために骨から骨へくっつきます。

まだ完全ではない骨は筋肉が強い力、あるいは何度も引っ張っる力が加わると、それに耐えきれずに少しずつ剥がれていってしまいます。
症状が進むと膝の下にコブのようなものが出来て、「押すと痛い」「膝を曲げると痛い」「正座が痛くてできない」などといった症状につながります。

何故そのような状態になってしまうか?

それは筋肉の柔軟性の低下です。身体が硬いからという事ですね。

成長期には骨が伸び、それに伴い筋肉も伸びていきますが、骨の方が先に成長するため筋肉は引っ張られ、硬くなり、着いている骨を引っ張ってしまいます。
運動をしている方はさらに筋肉が硬さを持ってしまい、強い痛みの原因となります。

オスグット・シュラッターはこれらの原因から大腿四頭筋が柔軟性を失い、膝下の脛骨粗面と呼ばれる場所にある骨端核が引きはがされ、骨性の隆起が起きて、痛みになります。


治療・予防として必要なのはストレッチや筋力トレーニングです!
走り方なども重要となりますね。

当院のスタッフは全員スポーツに打ち込んできたのでこういったスポーツ障害にも幅広く対応できます!
効果的なストレッチ、筋力トレーニング、マッサージなどにご興味ある方は是非お問合せ下さい!

今後もいろいろな症例について触れていくので少しでも興味を持っていただけたら引き続きご愛読の程宜しくお願い致します(*'▽')


Body Care La谷津整骨院
千葉県習志野市谷津4‐7‐28
047-409-0611








2020.01.31

肩が上がらない! 四十肩?五十肩?

こんにちは!
ブログ拝見していただいてありがとうございます。
BCL谷津整骨院の金曜日を担当させていただいてる小林です!

さて今回は今日来た患者さんで「昨日から肩が急に痛くなって上がらない」と訴えて来院された患者さんについてお話していこうかなと思います!

まず皆さん肩が上がらなくなる、あるいは上げると痛いなんて経験ありませんか?
病院に行くと「四十肩ですね」なんて言われたことのある方も多いのではないでしょうか
「四十肩」ってなんなの?って話になりますよね(゜-゜)

そもそも四十肩という病名は存在しません…
肩関節周囲炎」と呼ばれる肩関節に自覚的な原因がなく、肩の痛みや制限がでるものを皆さんが、四十肩あるいは五十肩と呼んでいるというわけなんですね。
発症する年代的に40代50代の方に多く見られる症状の為、このような俗称で呼ぶようになりました。

仕事上多いのはデスクワークの方です。
前傾姿勢(猫背)での作業が長時間続くので肩の痛みが出やすいです。

なんで前傾姿勢で肩が痛くなるのかというと、の筋肉が縮まった状態で固まってしまい肩の動きの制限を生んでしまいます。
さらに背中の筋肉は伸ばされた状態となり、本来の機能が著しく低下し肩甲骨の動きにまで影響を出してしまいます。

肩は肩甲骨と深い関係があり連動して動きが出せない場合。肩関節の制限を生みます。

今回の患者さんは89歳とご高齢でお仕事はされていませんが、姿勢を評価すると前傾姿勢(猫背)を呈していました。
年齢が高くなるにつれて腹筋が弱くなったり、背筋が弱くなることで背筋が伸びている姿勢の維持が困難になってきます。
この患者さんも肩が前に出ていて肩甲骨の筋肉にも筋力低下がみられました。

そのため施術は胸の筋肉(大胸筋、小胸筋)と肩甲骨の筋肉(小円筋)そして廃部の筋肉(広背筋、僧帽筋下部線維)にアプローチをかけていきました。
そのあとに肩甲骨の筋肉(棘下筋)のトレーニングをしました。

施術後、多少の痛みは残りましたが肩を上げる事は問題なく出来るようになりました。

これは肩が痛いという症状の1つであり、肩の痛みは多岐にわたります。
紙が洗う動作が痛い方もいれば、後ろに手が回らない方など様々な症状が出るのが肩の痛みの難しい所です。
ほっといたら治ったという方も多くいると思います。
ただそれは治っているわけではないという事を認識していただいて、後回しにしない事をおすすめします。

気になる症状がある方は是非当院までご連絡ください!



Body Care Lab谷津整骨院
047-409-0611
習志野市谷津4-7-28
2020.01.29

頚痛、肩痛、背中痛がある 谷津在住60代 女性

皆さん、お久しぶりです!
水曜日担当の福地が久々にブログを書いていきます!

今回は頚、肩、背中に痛みがあり、呼吸が苦しくなるほど姿勢が悪くなっているのが気になっている患者様の施術記録です。


この方はパートで大学構内の清掃のお仕事をされていて、かがんだり、下を向いていることが多いとの事でした。

きっかけは2ヶ月前に自宅で転倒し大きなけがはなかったものの、今まで気にならなかった頚、肩、背中に痛みを感じるようになったそうです。

それからは痛みを和らげようと身体を丸めるのがクセになり顎が鎖骨につくまで頭が垂れそこから頭を戻そうとしても痛みで戻せなくなり、前を見ようとするのにも体を斜めにし、顔を横に向けるようにしなければならないほどでした。

はじめは整形外科に通われていましたが、症状が改善しなかったため当院に来院されました。

この方の症状をカンタンにまとめると・・・
①顎が鎖骨に当たるほどまでに身体が丸くなってしまう事、それによる息苦しさ
②丸くなった身体を戻そうとすると頚、肩、背中に痛みが出る

まず治療を始める前にこの方の体の具合、クセを確認していきます。
うつ伏せで両膝を曲げていき左右の曲げやすさを見ていきます。
この方は左膝の緊張が強く右膝よりも浅くしか曲げられません。
このことから左足重心であることが分かります。

次に仰向けになってもらい股関節の開き具合の差、肩の上り具合の差を見ていきます。
股関節は右が開きづらく、肩も右が上がりづらかったです。

このように体に左右差があり、歪んだ状態でいると痛みや不調が出やすいです。

体の左右差、クセを確認したところで治療を始めていきました。

初めは体の緊張をとるために全身をマッサージします。

特に緊張の強い部位に対して「アスター」という手技を行いました。
※この手技はピンポイントで1つの筋肉を柔軟性を高めていくものです

「アスター」後は頚や背中が痛みなく伸ばせるようになりました。


次に横向きになってもらい、上半身の良い体の使い方を体に記憶させるために肩甲骨と腕を連動して動かすトレーニングを支えながら行っていきました。

この流れを週1の頻度で4回行った後には時間が経っても痛みが出づらくなりました。


今度は全身の歪みを整える「バランス療法」という手技も混ぜながら治療をしていくと、2週間おき、3週間おき、1ヶ月おきと徐々に通院頻度を減らしても痛みが出なくなり卒業されました。



当院の名前にもあるように体の歪み、クセ、左右差などの身体の調整、ケアをすることはお任せください!

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